結婚式の準備で非競争の弊害を実感しました。 ~②三越ブライダルサロンにて~
前回に続き、伊勢丹のブライダルサロンについて書きたいと思います。
明治記念館で引き出物を選ぶ際には提携をしているところ以外ですと持ち込み料が1つ525円かかってしまいます。
このため、持ち込み料がかからないところで引き出物を選ぼうと新宿伊勢丹のブライダルサロンで選ぶことにしました。
うちが引き出物に選んだのがスガハラというメーカーのグラスやお皿だったのですが、伊勢丹に行く前に表参道にあるスガハラの本店で実際に商品を見て型番などをメモして決めてから行きました。
さて、伊勢丹のブライダルサロンで担当になったのも40歳以上のおばちゃんだったのですが、このおばちゃんの対応もひどいものでした。
最初にスガハラの商品が欲しいというと
「スガハラですか。スガハラは今日、何件も出ているのであるかどうかわかりません。」と言われてしまいました。式の直前ならともかく1か月以上前に行ったにもかかわらずでした。
その後、写真やカタログで指定をしたのですが、写真を見て
「このお皿は何センチですか?」
「何センチかはわかりませんが、型番が×××です。」
「何センチかわからないのでちょっとあるかどうかわかりません」
えっ、型番いってるんだから、わかるでしょ、普通。
そもそも、このおばちゃんは売る気あんのかいな?と疑わしくなってしまいました。
その後も、ここの家は4人家族なのでグラスは4つで、というと
「4つですかぁ?」
と言われ、感じ悪いことこの上なし。
こちらも無知だったのですが、4という数字は縁起が良くないので結婚式などのおめでたい時はあまり使わないらしいのですが、その言い方はないよなぁ、というものでした。4つで違和感があるなら、その意味を教えてくれればいいものを。
まぁ、そんな感じで、その日は用意できるかどうかわからないので、後日、調べて折り返しますということで帰りました。
しかし、あまりの態度の悪さに腹が立っていたところに、ちょうど調べていたらスガハラでブライダルクラブに入って直で買うと15%引きで購入できることがわかりました。これなら持ち込み料がかかってもトータルでは多少、スガハラで購入したほうが安くなることがわかりました。結局、伊勢丹は断ってスガハラで購入することにしました。
ながくなりましたが、例に挙げた2件の例、接客業なのになぜにそんなに感じ悪くできるのか?いや、感じ悪くても続けていけれるのか、そう考えると、どちらも共通する点がありました。