勉強会への参加で意識した日本国債の記事
本日の日経新聞の記事。
日本国債が売られ始めましたね。
短期的には影響なさそうですが、今後の国債発行に黄色信号ですね。
現在の国債発行額は約1000兆円、国内で償還されているから問題ないという議論もあります。
もちろん国内で償還されているので、他国のように、投資家が巨額な国債をすぐに売却、そして国債価格下落という流れは無いと思います。
ところが、国内で償還、つまり元手は国民純資産、これは1100兆円、今なお国債発行垂れ流しの財政ではすぐに限界を来します。
また日本は世界一の債権国?260兆円です。
あてになりませんね。
ということで、財政再建は急務ですが、一部政治家、官僚の利権により、財政再建など夢のまた夢という状況です。
この国を変えるには、政治家、官僚、国民一人一人が私利私欲を度外視し、持続可能な国家を目指すという、ベクトルの共有が必要だと思います。
強いリーダーシップを持って、強固なメンタリティーを持った首相が国民に期待させるメッセージの発信をして欲しいと思います。
そして市場解放により、国民一人一人のモチベーションを上げ、生産性を上げて、強い国家を作る必要があるのではないでしょうか?
機会の平等を推進し、結果の平等は与えない。
全うな社会の醸成を強く期待しています。
個人的な意見ですが、政治経済について明確な意志を持つことは重要だと思います。
というのも勉強会をやってなければ、意識することもありませんでした。
鴻鵠の会、貴重な勉強会ですね。
2011/11/26 (Y)