理念が組織に息を吹き込む!
先日、ホンダの「技術は人のために」という理念のもとに発展してきた過程をテレビで特集していて非常に感銘を受けました。
会社というのは営利を目的とするものであるため、絶対条件として利益を追求し続けなければならない。これは当たり前のことで、ずっと赤字であれば倒産するしかないわけで、1年や2年の赤字は仕方ないとしても、どこかで利益を出していけるようにしなければならない。
しかし、ともするとそちらばかりに目がいきすぎですが、長く会社が発展していくためにはその中心に会社の理念のようなものがなければならないように思います。
大きな理念を掲げていると、自分たちのやっていることが社会に貢献をしている、お客さんにありがとうと感謝されるということで、社員全体としての士気も上がりますし、偽装をして消費者をだましたり、どこかで手を抜いて安全性を疎かにするといったように、道を大きく外れることもまくなると思います。
鴻鵠の会では若い人の独立を手助けして日本の活性化の一助を担えればと、大きな理念を抱えておりますが、20日の勉強会でも若い方々に刺激の与えられるいいセミナーにすることができたのではないかと思います。
今後も、引き続き勉強会などを通して、20代、30代といった若手からの独立・会社設立に少しでも貢献していけたらなと思う次第でした。
2011/08/22(S)